西洋史3

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    資料紹介

    課題 第一次、第二次の大戦における日本とドイツの立場について説明し、考えを述べよ。
    2000字程度
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    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【第一次世界大戦への背景】

     1914年7月から1918年11月まで行われた史上最初の世界戦争、いわゆる第一次世界大戦はドイツ・オーストリアの同盟国とイギリス・フランス・ロシアの三国協定国にイタリア・セルビア・アメリカ・日本・中国など総計21カ国を同陣営に組み込んだ連合国との戦いとなったものである。なぜ、ヨーロッパという枠組みを超えて全世界を巻き込むような大戦が起きたのだろうか。1870年代から欧米列強は内外の政策に行き詰まり、アフリカ・太平洋・アジアなどを分割して植民地化を進めていったが、徐々に対象地域が少なくなると、列強諸国は鋭く対立していた、そもそも各国同士において色々な問題が、未解決のまま存在していたのを確認したい。まず、ヨーロッパに強国として勢力を伸ばしてきたドイツと、それまでの強国であったイギリス、フランスとの対立がある。ドイツは、普仏戦争で、フランスを徹底的に破り、ドイツ統一を成し遂げた。この時、フランスは、アルザスとロレーヌをドイツに奪われたため、敵対心を持っていた。その一方、統一後のドイツは、積極的に海外進出を行い、イギリスの海外利権と対立を引き起こしていた。

    ま...

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