自然地理学概論④

閲覧数1,790
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    課題1 地すべり地形について説明せよ。
       2 氷河地形をカール、モレーンのを用いて説明せよ。また、日本に氷河が発生したじきについて気候変動を絡めて説明せよ。
    各750字程度
    転載等は禁止します。参考にとどめてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ①地すべり地形とはどのような地形か説明せよ。また、日本で発生した地すべり災害の例を複数紹介せよ。

     まず、「地すべり」とは研究者のなかで統一された見解が得られていないが、一つの定義として「斜面を構成する物質(移動体)が地下にある「すべり面」を境に滑る現象」と考えられている。発生要因は一般的には、降雨、融雪による地下水の上昇や地震・火山活動による斜面形状の変化、あるいは人為的な改変などをきっかけに斜面上の物質が不安定化して発生するとされている。地すべり地形は地すべり変動によって生じた、もしくは生じつつある、地形の総称をいう。地すべり地形の有無とその状況から当該斜面での過去~現在までの斜面変動の履歴を明らかにすることもできる。「移動体」は安定化して斜面上を移動した斜面物質の全体を差す。移動体は滑動による変形を受けて特有の形状を呈し、また内部の副次的な変動によって亀裂や凹地などを生じる場合がある。移動体の上方には移動体が抜け落ちた跡に急な斜面が現れますが、それを「滑落崖」と呼ぶ。場合によっては滑落崖の背後に新たな変動によって、後方崖という小崖もしくは亀裂が生じることもある。

     ニュース等...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。