教科教育法(社会・地理歴史)Ⅲ 1

閲覧数1,547
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    課題 昨今の歴史教科書問題を取り上げている文献を読み、その内容も踏まえながら、「歴史教育と歴史認識」と題する小論文を作成せよ。
    2000字程度
    転載等は禁止します。参考に留めてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教科教育③の1

     昨今の歴史教科書問題を取り上げた文献(雑誌特集を含む)を1点以上読み、その内容をも踏まえながら、「歴史教育と歴史認識」と題する小論文を作成しなさい。 (1500~2000)
    「歴史教育と歴史認識」

    ≪歴史教育≫

     E.H.カーの『歴史とは何か』を参考に歴史教育の考え方について進める。『歴史とは歴史家が研究対象とした歴史の背後にある思想を再現することなのだ。だからこそ、すべての歴史は思想の歴史であると言へるのである。だから、現代の思想によって、過去の出来事を評価するべきではない。』と書籍の中で述べられている。これは、歴史とは未来と現代と過去との対話であって、現代の視点から過去を断罪するものでもないし、過去の事実のみを語るだけのものでもない。人類の未来にとって何がよいのかということを常に意識したものでなければならないという考え方である。

     近年、歴史教科書問題が取り上げられることが多かった。これは国内だけのことではなく、近隣の国にも影響を及ぼしたからであった。そもそも歴史は民族によって、それぞれ異なって当然だと私は考える。国の数だけ正当化されている歴史があるので、...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。