学校経営と学校図書館③

閲覧数1,370
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    課題 学校図書館における選書と資料組織の意義と方法について述べよ。
    2000字程度
    この資料の転載等を禁止します。参考に留めてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【学校図書館における選書の意義と方法】

     学校現場において、学習指導要領にも記載されている「生きる力」を高めるために、読書を推進していこうという動きは多くの学校でみられる。ただし、読書を推進するためには、児童・生徒が興味・関心をもつ本の存在というものが大切だと考えられる。この興味・関心をもつ本を選ぶということで、学校図書館において選書という作業はとても重要な部分だと考えられる。

     全国学校図書館協議会のHPに「図書選定基準」が公表されており、選書の際に参考になるものである。この基準には「一般基準」と「部門別基準」があり、内容や表現、構成、造本にわたり、選書の際に留意したいポイントがまとめられている。内容では、教育課程の展開や、児童生徒の学習活動や健全な教養・レクリエーションに役立つものであるか。など学校との深いかかわりを示している。

    また、「知識を得るための図書」例えば、正しい知識や研究成果が述べられているか。「教養のための図書」児童生徒のたしかな批判力や豊かな情操を育てるものであるか。「教師向けの図書」教職員の教育活動に資するものであるか。など選書の方向性を具体的に示している。...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。