2015年度、明星大学 教育学部 通信課程において、科目終了試験に出題された問題の一覧、およびその回答例、ヒント集です。2015年4月~2015年8月の間に行われた科目終了試験において、全国(すべての試験会場)の試験問題のうち6問を掲載しております。
全国の明星通信生の方のご協力により本資料を作る事ができました。ここでお礼を申し上げるとともに、これから試験を受ける皆様のお役にたてれば幸いです。
また、試験対策だけでなく、レポート作成の際にも、記載させていただいている回答例、ヒント集はお役に立つかと思います。レポート作成の前にダウンロードすると、レポート作成作業がはかどると思います。
→【過去問】と【合格レポート】 まとめブログ : http://ameblo.jp/meiseitarou/
●『どんぐりと山猫』について論じなさい
この作品は一郎という青年が山猫から「面倒な裁判があるから来ませんか」という葉書を受け取ることから始まる。翌日山猫に導かれた一郎は、「どのどんぐりが一番偉いかを決める裁判」が3日にも渡り続いており、私が一番偉いと主張するどんぐりが多くて収集が付かないという状況を知る。そこで一郎は「一番バカでめちゃくちゃでえ、まるでなっていないよういなのが一番偉い」という助言をして、するとたちまちどんぐりたちは、シーンと固まった。裁判を一言で片付けた一郎は「名誉判事」になり、また葉書がきたら裁判に来てくださいという依頼をした。御礼に黄金のどんぐりをもらった一郎だが、家に着いたときには茶色のどんぐりとなっており、その後山猫から葉書が来ることは無かったという話しである。
宮澤は存命中はあまり評価されていなかったが、死後急に評価が上がった人物である。未だにその評価が下がっていない。その理由としては以下のことが考えられる。宮澤が書いている内容が現代の人間にも通じる事をかいているからである。機械などが発達し便利になった現代の人間が忘れてしまいがちな、自然への畏敬の念や、弱者...
(2016年4月3日(日) 大阪,名古屋会場)
現役受験者からの最新情報です。本資料から傾向は変わっていないようです。
安心してダウンロードください。