【2015】【明星大学】【社会・公民科教育法1】合格レポート(1.2単位目)

閲覧数4,090
ダウンロード数35
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    2015年度の明星大学 教育学部 通信教育課程における、レポート課題の合格レポートです。特に指摘もなく、高評価で1回目で「合格」の評価をいただきました。皆様のお役に立てれば幸いです。

    また、本科目の科目終了試験の過去問と回答例も別データで販売しております。科目終了試験を受ける方、レポートに一工夫を加えたい方は参考にしていただければ幸いです。

    ● 【過去問】と【合格レポート】 まとめブログ : http://ameblo.jp/meiseitarou/

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ②高等学校公民科は平成元年の学習指導要領改訂により、従来の社会科を再編成して新たに設置されました。今日に至るまでの移り変わりを記述するとともに、あなたの考えを述べなさい。



    1947年に誕生して以来、8回にわたる学習指導要領の改訂によって「社会科」はその姿 を変容してきた。時代によって変化する教育への要求に答えるべく、あり方をもっとも模索 してきたのが社会科である。本稿では中学校社会科の公民的分野に焦点を当ててその移り変 わりに着目し考察したい。

    成立当初の社会科は学問系統に拠らず青少年の現実生活の問題を中心とし、彼らの社会的 経験を広め、深めようとするものとされた。小•中学校の9年間にわたり総合社会科で、生 徒の体験的活動を重視して問題解決に迫る学習が行われた。しかし「組織的な知識や、科学 的な思考を発展させるためには、原則的な概念の把握が必要」の批判もあり、第2次改訂で は系統学習への転換が行われた。地理的分野、歴史的分野、政治•経済•社会的分野に分化さ れ、第3次改訂ではそれぞれの分野を学年ごとに段階的に学習させることが原則とされた。

    第4次改訂が行われた1968年の日...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。