2013年度、明星大学 教育学部 通信課程において、科目終了試験に出題された問題の一覧、およびその回答例、ヒント集です。2013年4月~2014年2月の間に行われた科目終了試験において、全国(すべての試験会場)の試験問題が網羅されております。(問題数が膨大でないのは、出るパターンが決まっているからです。本資料以外の問題は2013年度は出題されておりません)
2013年度の試験問題は2012年度の試験問題と重複する部分が多かったため、2014年度以降の科目終了試験においても、2013年度の試験問題は役に立つかと思います。
全国の明星通信生の方のご協力により本資料を作る事ができました。ここでお礼を申し上げるとともに、これから試験を受ける皆様のお役にたてれば幸いです。
また、試験対策だけでなく、レポート作成の際にも、記載させていただいている回答例、ヒント集はお役に立つかと思います。レポート作成の前にダウンロードすると、レポート作成作業がはかどると思います。
→【過去問】と【合格レポート】 まとめブログ : http://ameblo.jp/meiseitarou/
★★【2014年度最新情報】★★
2014/04/05(千葉)の科目終了試験は本資料から出題されています!傾向は変わっていないようです。
★★【2012年度~2014年度前期を終えて・・・2年半の傾向】★★
※ 2013年度の問題と2014年度前期(4月~10月)の問題は傾向はまったく一緒(まったく同じ問題)でした。
(2014年10月25日 アップ者追記)
問1.三平方の定理について説明せよ。また,この定理を,3通りの方法で証明せよ。<2016年4月>出題実績あり!
(解答) 図1
上の図1より,∠C=90°の直角三角形ABCにおいて,成り立つ法則を,三平方の定理またはピタゴラスの定理ともいう。
三平方の定理の証明を3通りの方法で順に証明することとする。
●「証明①」
正方形を用いた証明を考える。
図2
上の図2より,直角三角形4つと小さい正方形を組み合わせて大きい正方形を作る。
図2において,大きい正方形の面積Sを2通りで表す。
1つ目:1辺の正方形なので,となる。
2つ目:1辺cの正方形と直角三角形4つの和なので,
となる。
よって,
以上より,三平方の定理を証明することができた。
●「証明②」
三角形の相似に着目した証明を考える。
図3
CからABに下した垂線の足をHとする。
△BHCと△BCAにおいて,
∠BHC=∠BCA=90°…①
∠HBC=∠CBA…②
①~②より,2角相等なので,△BHC∽△BCAとなるので,
BC²=BH×AB…式1 となる。
△AHCと△ACBにおいて,...
2014/04/05(千葉)の科目終了試験は本資料から出題されています!傾向は変わっていないようです。