■【2013】【明星大学】【重複障害・LD等の理論と実際】過去問と回答例

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    資料紹介

    2013年度、明星大学 教育学部 通信課程において、科目終了試験に出題された問題の一覧、およびその回答例、ヒント集です。2013年4月~2014年2月の間に行われた科目終了試験において、全国(すべての試験会場)の試験問題が網羅されております。(問題数が膨大でないのは、出るパターンが決まっているからです。本資料以外の問題は2013年度は出題されておりません)
    2013年度の試験問題は2012年度の試験問題と重複する部分が多かったため、2014年度以降の科目終了試験においても、2013年度の試験問題は役に立つかと思います。
    全国の明星通信生の方のご協力により本資料を作る事ができました。ここでお礼を申し上げるとともに、これから試験を受ける皆様のお役にたてれば幸いです。
    また、試験対策だけでなく、レポート作成の際にも、記載させていただいている回答例、ヒント集はお役に立つかと思います。レポート作成の前にダウンロードすると、レポート作成作業がはかどると思います。

    →【過去問】と【合格レポート】 まとめブログ : http://ameblo.jp/meiseitarou/

    資料の原本内容

    重複障害・LD等の理論と実際
    PL4030

    ●LD、ADHD、及びアスペルガー症候群、高機能自閉症の基本的な定義について述べよ。

    LD・・・学力に関するつまずきをメインとする障害のある来を指す言葉。日本語訳としては学習障害と訳される。
    学習障害の定義は以下のとおり
    学習障害とは基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すもの。
    学習障害は原因として中枢神経系に何らかの機能障害があると推定されるが、視覚障害、聴覚障害、知的障害、情緒障害などの障害や環境的な要因が直接の原因となるものではない



    ●重複障害、重度重複障害、重症心身障害の定義に関しそれぞれ述べ、「学習指導要領における特例」について概説せよ。

    省略

    ●発達障害児にSST(社会的スキル訓練)の必要な理由と代表的な手法について述べよ。

    省略

    ●重度重複障害児のコミュニケーション支援の方法について述べよ。

    子どもの体調が悪く、生命維持に専念せざるを得ない時は子どもが意図せず発するサインを教師が読み取って対応することが必要。体調が安定してなじみのたのしみや生活活動に取り組めるようになった段階では、見通しの持てる活動をベースにして、子どもが教師や周囲へより意図的に発信できるよう援助する事で、さらにやりとりを深めていくことが期待できる。子どもの体調がよければ、なじみのたのしみと生活活動で培われた教師との安定したコミュニケーション関係をベースにしながらもう1段階上の誘われた新しい活動に教師と一緒に参加することができるかもしれない。
    さらに子ども自身が新しい活動に自信をもつことができれば、探索、挑戦、創作と新たな世界を子どもの力で切り開いていく可能性も秘めている。
    このように、体調に変動のある重度、重複障害のある幼児児童生徒の教育を考慮する場合には、子どものその時々の健康状態を正確に把握しつつ、体調に応じて子どもの活動目標を設定し、それに対応する指導を行うことになる。

    ●発達障害の個別の指導計画作成に関係するアセスメントの種類と意義に関して論述せよ。

    省略

    ●重度重複障害児の「自立活動」の内容について概説せよ。

    自立活動は6つの区分に分けられており、健康の保持、心理的な安定、人間関係の形成、環境の把握、身体の動き、コミュニケーションの6つがあげられる。
    指導に当たっては、実態把握を踏まえて子ども一人一人の指導の目標及び指導計画を明確にし、個別の指導計画を作成する。特に自立活動を主として指導を行う重複障害のある幼児児童生徒については
    全人的な発達を促すために必要な基本的な指導内容を個々の児童または生徒の実態に応じて設定し、系統的な指導が展開できるようにするとされている。

    ●学習障害(LD)の特性と教育支援上の課題について述べよ。

    定義に関しては上記に述べたとおり。平たく言えば、IQレベルが知的障害のレベルにないということ。もっと実際的な言い方にすると、通常学級に在籍している子どもである。
    聞く、話す、読む、書くに関しては、一言でいうと、基礎学力のつまずきが生じる。学習障害の中核的な症状。
    LDのある子を理解するためには教室で見える実際の姿だけでなく、その背景にある目に見えない障害プロセスも理解する必要がある。
    具体的には、LDのある児童生徒のつまずき要因がどのようなタイプであるかということに加え、得意としていることが何であるかを検討することが大切。LDのある児童生徒が苦手としていることであっても、
    それを得意な処理過程に置き換えることにより他の児童生徒と同じような学習の内容に取り掛かることができる。

    ●重度重複障害児の実態把握のための5つの観点に関し述べよ。

    以下のような情報収集

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    ★★【2014年度最新情報】★★

    2014年04月06日(日野・大阪)の科目終了試験は本資料から出題されています!
    2014年04月12日(東京・さいたま)の科目終了試験は本資料から出題されています!
    2014/05/02 15:27 (10年7ヶ月前)

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