【2012】【明星大学】【聴覚障害者の心理・生理・病理】合格レポート(1単位目)※2015年度も同一課題

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    資料紹介

    2012年度の明星大学 教育学部 通信教育課程における、レポート課題の合格レポートです。特に指摘もなく、高評価で1回目で「合格」の評価をいただきました。皆様のお役に立てれば幸いです。

    また、本科目の科目終了試験の過去問と回答例も別データで販売しております。科目終了試験を受ける方、レポートに一工夫を加えたい方は参考にしていただければ幸いです。

    【課題】
    聴力検査の方法について述べよ。また、聴力検査の結果によって、学校教育においてはどのような
    対応を行うことになるか説明せよ。

    ※ 2012年度のレポート課題と、2013、2014年度のレポート課題は、本科目に関しては、ほぼ同じ課題です。2013年度、2014年度のレポート課題に取り組んでいる方も安心してダウンロードください。

    ● 【過去問】と【合格レポート】 まとめブログ : http://ameblo.jp/meiseitarou/

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【講評】

    基本的な内容が整理されています。学校教育では、平均聴力の結果が実態把握によく使われます。その際、4分法が使われますので、確認しておいてください。

    【本文】

    聴力検査にはどのような方法があり、その検査結果によって学校教育においてはどのような対応を行わなければならないのだろうか。

     まず聴力検査の方法について述べていく。聴力検査は純音を用いる検査法と語音を用いる検査方法があげられる。音の強さを次第に弱くしていくと聞こえる音が小さくなり、ついには音が聞こえなくなる。この【聞こえる】と「聞こえない」の項目の音の強さを最小可聴値という。最少可聴値の測定にはいくつかの種類の音を用いる方法があるが、通常用いられる方法は、純音を用い日本興業企画で定められた性能をもつオージメータで定められた方法によって測定する検査法が行われる。これを純音聴力検査といい、1000Hz、2000Hz、500Hzの純音を片耳ずつ聞かせ、聞こえるかどうか応答させる検査である。また、最小可聴値を測定する検査のほかに、補聴器を合わせるための聴野の測定を行う事がある。最小可聴値検査は、気導聴力と骨導聴力とで行い、領...

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