体育科指導法【レポート】B+判定 「体育の授業づくりの構造について述べよ」

閲覧数3,037
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【B+判定】をいただいております。

    教員の評価にも高評価の所見をいただいております。

    皆様のお力になれる資料かと思います。
    レポートなど資料作成する際の、ご参考としてご活用ください♪

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「体育の授業づくりの構造について述べよ。」
     【Ⅰ.体育の授業づくりとは】

    体育科で形成すべき学力とは何であろうか。そして、全ての子どもに確かな学力を保障し得る体育実践をどのようにつくりだしたらいいか。現在、このことが改めて体育科において問い直される時に来ている。

     戦後、学力問題が社会的な関心を集め、学力とは何か」を巡り活発な論議の展開されたことが幾度もあった。そして、それらの時期は必ずと言えるほど、その時代の教育のあり方(理念や実態も含め)に対する国民の疑問・不満が顕在化した時であり、次の時代の教育のあり方の選択をめぐる歴史的岐路に立たされた時であった。

     そして、新学習指導要領が改訂・告示されたのを契機として、体育科では生涯スポーツを志向する「楽しい体育」論が提唱された。

     確かに、生涯スポーツをめざす体育授業においては、情意的目標(楽しさの体験)は重視される必要がある。しかし、何よりも中心的で具体的な内容になるのは、運動技術や、これに関連した社会的行動・知識である。

     体育授業において、大切なことは運動への志向性(情意的目標)に肯定的に働きかけるような運動技術の学習や...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。