保育内容総論Ⅱ【レポート】A判定 「子どもの発達段階による保育内容の違いの要点を述べよ」

閲覧数5,150
ダウンロード数25
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【A判定】です!
    教員の評価にも、「テーマに即して適切に要点を述べています。各年齢段階で最も重要と考えられることに焦点を当てていることがよいと思います。」と高評価の所見をいただいております。

    皆様のお力になれる資料かと思います。
    レポートなど資料作成する際の、ご参考としてご活用ください♪

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「子どもの発達段階による保育内容の違いの要点を述べよ。」
     保育者は、子どもの発達の特性や発達段階をよく理解し、発達及び生活の連続性に配慮して保育する必要がある。これより、子どもの発達段階による保育内容の違いの要点を、6つの区分に捉えるとともに2歳8か月児の事例を基に具体的に説明する。この区分は同年齢の子どもの均一的な発達の基準ではなく、一人一人の子どもの発達の目安として捉えることが大切である。

    (1)おおむね0歳の保育

    0歳は、首もすわらず這うなどの移動運動もできない状態から、やがて歩行が完成し、表情も豊かになり喃語で自分の要求を表現する等、心身の成長が著しく、人間としての基盤が形成される。しかし、大人の養護がなければ生存すら不可能な時期である。子どもが示す様々な行動や欲求に、大人が適切に細やかに応えることが大切である。安心して過ごせるように、特定の保育者が応答的かつ積極的に働きかけることで、子どもの中に人に対する基本的信頼感が芽生え、情緒が安定する。

    また、発育・発達の個人差や月齢差が大きく、授乳・睡眠・覚醒の時間と回数による生活リズムや、一人一人の発達の過程に留意して保育す...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。