乳児保育Ⅱ【レポート】A判定 「保育者の専門性と資質について述べよ」

閲覧数7,061
ダウンロード数21
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【A判定】です!
    教員の評価にも、「文章の構成力は見事です。設題に対しても適切に記述されています。」と高評価の所見をいただいております。

    皆様のお力になれる資料かと思います。
    レポートなど資料作成する際の、ご参考としてご活用ください♪

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「保育者の専門性と資質について述べよ。」
     1.乳幼児期に求められる保育

     乳幼児期は、心身の発育・発達が著しく、人格の基礎が形成される時期である。個人差が大きい、この時期の子どもたちの一人一人の健やかな育ちを保障するためには、心身共に安定した状態でいることのできる環境と、愛情豊かな大人の関わりが求められる。

     子どもは、様々な環境との相互作用により発達していく。すなわち、子どもの発達は、子どもがそれまでの体験を基にして、環境に働きかけ、環境との相互作用を通して、豊かな心情、意欲及び態度を身に付け、新たな能力を獲得していく過程である。

    特に大切なのは、人との関わりであり、愛情豊かで思慮深い大人による保護や世話などを通して、大人と子どもの相互の関わりが十分に行われることが重要である。この関係を起点として、次第に他の子どもとの間でも相互に働きかけ、関わりを深め、人への信頼感と自己の主体性を形成していくのである。

    また、一人一人の子どもの成長の足取りは様々であるが、発達には一定の順序性とともに、一定の方向性が認められる。例えば身体機能であれば、頭部から下肢へ、体躯の中心部から末梢部...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。