【A判定】です!
教員の評価にも、「乳児保育の課題について、待機児童増加の推移が数値をよく調べて記してあります。抜本的な対策をとらず、規制緩和による受け入れのあらたな問題点の記述も説得力があります。」と高評価の所見をいただいております。
皆様のお力になれる資料かと思います。
レポートなど資料作成する際の、ご参考としてご活用ください♪
「保育所における乳児保育の課題について述べよ。」
1.乳児保育とは
乳児保育とは、0歳~2歳までの乳児に対して保育所などで行われる保育のことであり、法的に乳児=0歳児を指すことから、別名ゼロ歳児保育とも言われている。近年の女性の社会進出に伴って、その需要は増えており、社会にとって必要不可欠なものとなっている。
この乳児期と呼ばれる時期は、人間の一生のうちで最も心と身体が成長発達をする大切な期間である。そのため、保育士は母親の代わりとなって、それぞれの乳児の個性を見極めながら丁寧な対応をする必要がある。
2.乳児保育の課題
現在、女性の社会進出や経済情勢の悪化による共働き世帯の増加、就労形態の多様化やひとり親世帯の増加などによる保育ニーズの増大と多様化、過疎地域における少子化の影響による保育機能の低下などに直面して、保育サービスは大きな変革を迫られている。 ここでは、このような昨今の状況の中で、保育所における乳児保育の課題について述べる。
(1)待機児童
少子化対策の一環として、保育所における特別保育メニューの拡充が強調されて久しいが、その中で子育て支援メニューと...