【A判定】です!
教員の評価にも、「体育における『わかる』と『できる』の関係性について文献を参考にしながら論理的にまとめることができている。実践例も挙げられ興味深い内容である。」と高評価の所見をいただいております。
皆様のお力になれる資料かと思います。
レポートなど資料作成する際の、ご参考としてご活用ください♪
「体育の授業における「わかる」と「できる」の関係性とこの両者が学べる授業とはどのような授業であるのかを述べよ。」
中央教育審読会答申(2008)では、体育科、保健体育科における課題として「運動する子どもと、そうでない子どもの二極化」、「運動への関心や自ら運動する意欲、各種の運動の楽しさや喜び、その基礎となる運動の技能や知識など、生涯にわたって運動に親しむ資質や能力の育成が十分に図られていない例も見られること」などがあげられている。
「生涯にわたって健康の保持増進し、豊かなスポーツライフを実現する」ためには、上記の課題を踏まえ、「学習したことを実生活、実社会において活かすこと」が求められている。
体育の授業においては、体が自然に動きだしてしまうような楽しい運動の経験をすること、仲間と関わり合って楽しく運動できるような経験をすること。それが、子どもを自ら運動を好きにさせ、体育における「わかる」ことや「できる」ことに繋がると考えられる。 そして、「わかる」ことと、「できる」ことを結び付けることが必要であり、子どもがそれらを結び付けることができるように教師は、関わっていかなければなら...