【A判定】です!
教員の評価にも、「子ども向けの絵本を選定し、国語教材として、言葉の活動を主体とした指導計画が立てられていて良いと思います。ねらい、目標も教育要領や学習指導要領と関連が図られています。」と高評価の所見をいただいております。
皆様のお力になれる資料かと思います。
レポートなど資料作成する際の、ご参考としてご活用ください♪
「幼児向けと児童向けの絵本をそれぞれ一冊ずつ選び、それらを幼児及び児童に国語指導教材として与えるときの①ねらい、目標②指導方法、指導計画③教具、学習材、等について考えを示すとともに、その決定までに参考にしたことや思索したことを述べよ。」
国語指導教材として、幼児向けには『ありがとうのえほん』、児童向けには『ベッドのしたには なにがある?』という絵本を、それぞれ選定した。以下にそれぞれの絵本を選択した①ねらい・目標②指導方法・指導計画③教具・学習材等について述べる。
1.幼児向け絵本『ありがとうのえほん』
【書誌的内容】
フランソワーズ作/中川千尋訳/偕成社/2010年
【あらすじ】
朝の目覚めを知らせてくれるおんどりから、朝食のゆでたまごを産んでくれるめんどり、お散歩場面でのおひさまや動植物、病気の時そばにいてくれる猫、イースターまつりやクリスマスなどの行事で夢を与えてくれる兎やサンタ、大事なものを守ってくれるお家や犬、洋服の材料を分けてくれる羊、勉強ができる学校、遠い国から動物園にやってきた動物、そして、これらのたくさんの素敵な物をくれた神様に、それぞれの...