バイタルサイン観察の目的
体温測定の手順と留意点
呼吸測定の手順と留意点
脈拍測定の手順と留意点
血圧測定の手順と留意点
それぞれについてわかりやすく詳しく説明してあります。
基準値も入れてあります。
校内実習だけでなく、臨地実習でも活躍させてください。
※実際に私が学校で使用しているものですので、先生に提出する際には少々手を加えるなどしてくださいますようお願い致します※
技術内容: バイタルサインの観察
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測定:対象の状態、体位による変動、日内変動、測定誤差を最小限 +意識の観察
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緊急性の判断
→経過観察
→救急蘇生
手 順 留 意 点 体温測定
準備
1、必要物品(電子体温計、アルコール綿、筆記用具、時計、必要時タオル)を準備する。
2、体温測定の必要性を説明し、患者の同意を得る。
3、病床環境を整え、安静を促す。
4、電子体温計が正確に機能するかどうかを確認する。
実施
1、測定部位(腋窩)が測定可能かどうか確かめ、測定部位に発汗があればタオル等により拭き取り、感温部を斜め45度の位置から測定部位に当てる。
2、電子体温計を挿入した上肢を体側に密着させ、肘関節を屈曲、前腕を内転、手は自然と胸にあて測定部位を閉じる。
3、体温計の測定値が安定するまで測定する。
4、測定終了を告げ、体温計を測定部位から取り出す。
終了後、アルコール綿で感温部を拭きケースに戻す。
体温表に記録する。
発熱または低体温の場合は医師に報告し、ケアを実施する...