反応時間

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    資料紹介

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    中枢の反応時間と脊髄反射

    1.目的

     光・音・皮膚刺激に対する随意運動の反応時間を測定し,神経インパルスの伝導速度,脳における反応時間および骨格筋の収縮時間について考察する.

     また,脊髄反射のうち最も基本的な伸張反射の一つである膝蓋腱反射について,反応時間を測定し,随意運動と比較する.
    2.使用機器

    ・反応時間測定ボックス(押しボタンスイッチ×2,打腱器,cds光センサー)

    ・リードスイッチ

    ・磁石

    ・オシロスコープ
    3.方法

    実験1 視覚刺激への反応時間

    ①反応時間測定ボックスとオシロスコープをセッティングした.

    ②トリガ選択スイッチをLED側にセットした.

    ③測定者がスイッチを押し発光させた.

    ④被験者は発光したら,ただちにスイッチを押した.

    ⑤オシロスコープの画面上に記録上に記録された波形より,光刺激に対する身体反応時間を測定した.

    ⑥5回測定し,最短と最長を外して,残りの3回を平均して反応時間を求めた.
    実験2 予告付の視覚刺激への反応時間

    実験1と同様.被験者が押しボタンを押す直前に声をかけた.(1~4秒以内に押す)

    5回測定し,最短と最長を...

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