S0533 【2013年度レポート】生徒指導・進路指導の研究(中・高)

閲覧数1,896
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学通信教育学部「S0533 生徒指導・進路指導の研究(中・高)」のレポートです。
    本科目の対象テキスト(課題図書)から中心に作成し、生徒指導の具体例には自分なりの観点による例を示しています。
    大いに活用し、リポート作成から学習へと役立てていただければと思っております。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1設題
    中学・高校における生徒指導の原理および意義は何か、また、その際に留意しなければならないことは何か、生徒指導の具体例を示しながら説明しなさい。
     教育の大きな目的は、「知的文化遺産の伝達」と「人格の陶冶」であるといわれ、つまり、教育が、知識や技能を修得する事と、広く人格を完成させるという営みである事に換言される。そのため、学校においては、授業を中心とした教科だけでなく、教科以外の教育活動である「教科外教育」も重視される必要がある。「生徒指導」はこの教科外教育に分類される。教科外教育は、教科教育に比べると構造が漠然としており、一見不明瞭に思えるが、指導面においては学校教育全体が目的とする児童・生徒一人ひとりの自己実現の達成、そのための自己教育力の伸長を援助し、促進するという積極的な教育目的を有している。そのため、今日の多様化する学校では、教科を教える事以外に大きく時間をかけざるを得ない体質をもつ学校が増加の傾向にあるといっても過言ではない。
     生徒指導は、教科指導と並ぶ重要な教育機能をもつ活動であるといわれる。それは、学校教育の全般にわたって、「すべての生徒にそれぞれの人格のより...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。