明星大学通信教育 2013・2014年度  児童心理学【PB2090】2単位目

閲覧数3,199
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    子どもの自尊感情に与える親の養育態度と学校の影響について説明しなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    明星大学通信教育 2013・2014年度  児童心理学【PB2090】2単位目
    子どもの自尊感情に与える親の養育態度と学校の影響について説明しなさい。
    自尊感情とは、人がもっている自分自身についての評価的な感じ方である。いわば、自分のありのままの姿を受け止め、自己を肯定的にとらえることができると能力といえる。この自尊感情が日本の子どもたちは、世界的に見て低いというデータがある。(財団法人日本青少年研究所)自尊感情は子どもたちにどのような影響を与えるのだろうか。

    幼児期、児童前期の子どもたちは、勉強にも追い詰められることもなく、人間関係も複雑ではないため不安感や孤独感を味わうことは少ない。しかし、10歳を過ぎるあたりから中学、高校へ進学するにつれて急激に自尊感情が低くなる傾向がある。シアーズは、男女の小学校6年生を対象にした研究から、「父親および母親の暖かさの要因」が、他の要因に較べて最もはっきりした形で自尊感情の先行条件になることを明らかにしている。この研究結果から、児童期から青年期にかけて、親の暖かさおよび制約の範囲内での比較的大きな自由の許容が、自尊感情の形成に関係していると考え...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。