合格レポートです。参考までにどうぞ。
課題
教科書に引用されている次の1)〜6)の抜粋なかから2問選択し、それぞれ日本語1000 字程度で鑑賞せよ。
1)Hamlet(pp. 49-52)
2)Gulliver’s Travels(pp. 103-06)
3)Letter to Lord Chesterfield(pp. 130-34)
4)The Solitary Reaper(pp. 172-75)
5)Jane Eyre(pp. 251-53)
6)The Apple Tree(pp. 313-16)
1と6を選択しました。
ハムレットはシェイクスピアによって描かれた、四大悲劇の一つである。正式名称は「デンマークの王子ハムレットの悲劇」(The Tragedy of Hamlet, Prince of Denmark)である。ハムレットの概要は以下のとおりである。ハムレットはデンマーク王の息子であり、ある日デンマーク王が急死する。デンマーク王の弟(ハムレットの叔父にあたる)クローディアスが、母のガートルードと再婚する。ある日父の亡霊が現れ、ハムレットは父の急死の原因はクローディアの毒殺によるものだと知り、復讐を誓う。やがて、ハムレットは暗殺の証拠を手に入れ、クローディアスを殺すつもりが、誤って内大臣ボローニアスを刺殺してしまう。ポローニアスの娘であり、ハムレットの恋人であるオフィーリアは悲しみのあまり狂い、溺死してしまう。ポーニアスの息子レアティーズは父と妹の仇を討つことを決心し、王クローディアスと結託し、ハムレットを剣術の試合に誘い、毒剣と毒入りの酒を使って殺そうとする。しかし王妃ガートルードが毒入りの酒を飲んで死んでしまい、ハムレットとレアティーズは試合の最中に両者とも毒剣で傷を負ってしまう。死にゆくレ...