S0838 肢体不自由児の指導法

閲覧数2,121
ダウンロード数13
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    特別支援学校教諭免許に関する科目です。
    レポート作成の参考にしてみてください。
    ※作成にあたり、シラバスの留意点にある「本文中の引用箇所、そして、その引用文献は必ず記載してください。」をクリアしないとC評価になります。注意してください!

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第一設題:肢体不自由児教育における「自立活動」について論じなさい。
    自立活動については小・中・高等学校等の教育課程には設けられていない特別支援学校独自の指導分野である。以前は自立活動を養護・訓練と称していたが、それほど重複障害児が在籍していなかった時代、養護・訓練の指導は、肢体不自由養護学校で最も得意とする指導分野であった。
    最近の在学者の障害で最も多中枢神経系の障害がある児童生徒には、自立活動の内容すべての面に着目しながら、個々の児童生徒が抱えている様々な困難の原因の根本を探り、それに着目した指導を展開していかなければ、自立活動の指導の成果を上げ、児童生徒の変容を促していくことはできない。
    20世紀の学校教育は、児童生徒は学習指導要領に定められた学年ごとの学習内容を習得することが期待され、それが困難な児童生徒は特殊学級や養護学校という特殊教育の場に配置されていた。一方、21世紀の特別支援教育は、児童生徒を「普通」と「特別」という学習の場で区別するのではなく、可能な限り同じ場で教育しようとノーマライゼーションの考え方に変わってきている。特別支援学校へ入学するのは、一人一人の教育的ニーズ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。