社会福祉士養成校のレポート課題、「高齢者に対する支援と介護保険制度」における「少子高齢化の社会的影響、高齢者の平均寿命の変化や人口に占める高齢者の比率の変化が、介護問題にどのような影響を持っているか」について記述したものです。100点満点中95点のA評価を頂いています。
高齢者に対する支援と介護保険制度
【課題】少子高齢化の社会的影響、高齢者の平均寿命の変化や人口に占める高齢者の 比率の変化が、介護問題にどのような影響を持っているかを考察しなさい
日本の高齢化の状況をみると、1950年以前の老年人口比率は低率で推移してきたが、1970年に7%を超えて高齢化社会に入り、1994年には14%と倍増している。
2005年には20.2%と2割を突破し2010年には23%と超高齢社会を迎えている。2050年の時点では39.6%という高率となることが推計されている。
老年期は前期老年期(65~74歳)と後期老年期(75歳以上)に分けることができるが、日本の場合、後期...