プログラミング1 I履修 全9回の必修課題・発展課題30問とスクーリング19問です。
1ページにつき1題、全49問をwordにまとめました。
プログラミングは最も合格率が低いのスクーリングです。メディア履修の必修課題・発展課題が出来ても、スクーリングで不合格になる方が相当数います。2年で卒業するためにはプログラミングのスクーリング次第ですので、スクーリングに行く際に持っておいて損はないと思います。
時間が取れない方、スクーリングに不安を感じている方におすすめです。
第1回
必修課題1( pro1-1-1.doc)
高級言語に含まれる言語をどれか一つ挙げて、その言語が開発された歴史や背景等、加えて、その言語が使用される場合や用途についても述べよ。
Fortranは1950年代に誕生した、世界初の高級プログラミング言語です。Fortranは"FORmula TRANslation"の略です。まだ、アセンブリ言語しかなかったため、急速に普及しました。その後、様々な機能の追加や強化を経て、Fortranとして1994年にJIS規格となり、また、Fortran95が1998年に制定されました。
Fortranはその名の通りもともと数値計算用プログラミング言語としてに設計されています。Fortranがなぜ数値計算プログラム作成に特に適しているかを3つ述べます。 1つ目に、各種組込み関数や複素数、そして強力な配列操作など、数値計算に便利な機能があらかじめ組み込まれています。2つ目に、他の高級言語(C/C++/Javaなど)と比較して、数値計算プログラムを簡潔に記述することができます。3つ目に、優れた数値計算ライブラリ(NAGライブラリ、LAPACK等...