■■■明星大学 通信教育部 2014年度 合格レポート PB3100 初等教育相談の基礎と方法 【1・2単位目セット】■■■
2014年度の明星大学 通信教育部における、合格レポートです。
【1単位目】
■課題:
①カウンセリングの3原則を述べた上で、カウンセラーとは異なる教師の行う教育相談の目的・内容・特徴を整理しなさい。
②保護者との面談および子どもとの関わり方に関する基礎的な技法・考え方を述べなさい。
■成績:合格
■講評:
心理相談では、カウンセラー:クライアント=1:1が原則であるのに対し、教育相談では、教師:児童=1:多数である構図の違いが重要なポイントになる。この構図の違いを理解することによって、自ずと子どもへの関わり方の違いを生み、互いの仕事を尊重しつつ、一つの教室における棲み分けを可能とする。
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【2単位目】
■課題:
①発達障害のある子ども・発達障害を疑う気になる子どもの理解と教育現場における対応の方法に関して、一つの発達障害を取り上げ、問題行動の捉え方を踏まえつつ述べなさい。
②教師として、多様な保護者とのつながりをどのように作っていけばよいかについて述べなさい。
■成績:合格
■講評:
多様な保護者とのつながりをつくっていくうえで大切なことは、それぞれの保護者の子育てのリソースがどれくらいあって、それらがどの程度機能しているのか、という状況を客観的に理解することです。そのうえで「共感」というカウンセリング・マインドが生き、「困った親」から「困っている親」へと、自ずと見方が変わるでしょう。発達障害については、その要因の科学的解明が進んでおり、現在正しいと思っている対応法も、数ヶ月後には否定されるかもしれません。実際の現場において大切なことは、自分の目の前にいる子ども、そして保護者が、いったい何を必要としているのか、それを実直に汲み取ることです。
参考にして頂ければ、幸いです。
■参考文献 : 吉田圭吾(著)2007「教師のための教育相談の技術」金子書房
明星大学通信教育部 初等教育相談の基礎と方法(PB3100) 1&2単位目合格レポート
■初等教育相談の基礎と方法(PB3100) 1単位目合格レポート
■課題:
①カウンセリングの3原則を述べた上で、カウンセラーとは異なる教師の行う教育相談の目的・内容・特徴を整理しなさい。
②保護者との面談および子どもとの関わり方に関する基礎的な技法・考え方を述べなさい。
■成績:合格
■講評:
心理相談では、カウンセラー:クライアント=1:1が原則であるのに対し、教育相談では、教師:児童=1:多数である構図の違いが重要なポイントになる。この構図の違いを理解することによって、自ずと子どもへの関わり方の違いを生み、互いの仕事を尊重しつつ、一つの教室における棲み分けを可能とする。
■レポート本文
①カウンセリングの3原則を述べた上で、カウンセラーとは異なる教師の行う教育相談の目的・内容・特徴を整理しなさい。
まず、カウンセリングの3原則とは、「真実さ」「受容」「共感」のことである。ロジャースは、「真実さ」こそがカウンセリングの中で最も重要な要素であると述べている。「真実さ」とは、カウンセラ...