<2014>(明星大学)【算数】[PB2010]2単位目

閲覧数3,299
ダウンロード数46
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    明星大学通信教育における2014年度の合格レポートです。少しでも皆さんのお役に立てたら光栄です。
    ○講評
    1.十進位取り記数法の仕組みについてはよく書けていますが、価値については書かれていません。その価値について箇条書きでまとめておきましょう。
    2.今は、小学校でも台形は取り上げていますよ。実際の指導場面では台形と平行四辺形を比較して、平行四辺形は台形の特別な形であることから、ベン図でこの2つの図形をまとめていくとよいでしょう。いきなり5つの図形の相互関係を取り上げるとかなり難しいでしょう。
    3.2つの教科書の違いがよく書けています。緑表紙教科書の精神は現在も生きていますね。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    算数

    2単位目

    ○課題

     1.十進数位取り記数法について、その仕組みと価値を、具体例を挙げて説明しなさい。

     2.小学校で学習する四角形について、ベン図を用いて相互関係を説明する方法について述べなさい。

     3.明治から昭和にかけての教科書の変遷を、「黒表紙教科書」と「緑表紙教科書」を対比して説明しなさい。
    1.アラビア数字(0~9)を使った「10進数」の「位取り記数法」は、今日では、世界のほとんどの文明国で用いられている記数法である。「10進数」とは、「10」を一つの束とする考え方のことだ。「10進数」のほかにも、時間に用いられる「60進数」(60秒=1分、60分=1時間)や、ダースに用いられる「12進数」などがあるが、その根底として「10進数」の考え方が存在している。また、「位取り記数法」とは、一の位、十の位、百の位、…というように、数字の「位」置に意味がある数字の書き方のことである。以下に例を挙げる。
    このように、整数も分数もすべて10単位で上位に移ることがわかる。このことから、10の正負のべき指数と、0~9までの個の数の組み合わせから構成されていることを理解させることが...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。