<2013>(明星大学)【道徳教育の指導法(小学校)】[PB3070]1単位目

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    資料紹介

    明星大学通信教育における2013年度の合格レポートです。少しでも皆さんのお役に立てたら光栄です。
    ○講評
    1.改訂点に言及しつつ、理解が示されています。
    2.歴史の要点についてよくまとめています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    道徳教育の指導法(小学校)

    1単位目

    ○課題

    1.現行の「小学校学習指導要領」における道徳教育の考え方について説明せよ。

    2.以下の2題のうち1題を選んで解答せよ。

    a. 明治から昭和20年までの道徳教育の変遷について要点をまとめよ。

    b. 昭和20年代以降の道徳教育の変遷について要点をまとめよ。
    1.道徳とは、人のふみ行うべき道であり、物事の善悪を判断するための基礎となる意識や行動の在り方を学ぶものであるが、近年、道徳教育は学校教育においてますます重視されるものとなっている。今回は、現行の『小学校学習指導要領』において、改訂にみられる道徳教育の考え方について説明していく。

    平成20年3月の『小学校学習指導要領』の改訂において、まず注目すべき点は、道徳の時間を「要」として学校の教育活動全体を通じて行う、という点である。それに伴い、各教育活動と道徳教育との関連がこれまで以上に強調されたという点も重要である。これまでの学校における道徳教育でも、「学校の教育活動全体を通じて行うものである」という考え方が定着していたが、この改訂でさらに「道徳の時間を要として」という文言が加わるこ...

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