<2013>(明星大学)【初等国語科教育法(書写を含む。)】[PB2110]2単位目

閲覧数1,738
ダウンロード数29
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    明星大学通信教育における2013年度の合格レポートです。少しでも皆さんのお役に立てたら光栄です。
    ○講評
     課題を捉え、理解しています。今、何が重要か、何に取り組むのか、指導の在り方、方向、目標を明確にしています。是非、ここで述べたことの具現化に努めて下さい。大きな転換期です。過去の経験を止揚することが大事です。頑張ってチャレンジして下さい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    初等国語科教育法(書写を含む。)

    2単位目

    ○課題

     今、どのような指導法が求められているか。歴史的な経過や小学校学習指導要領の構成に留意して自分の考えをまとめましょう。
     1945年8月15日の終戦後、我が国における国語科は、「国語科学習の目標は、児童生徒に対して、聞くこと、話すこと、読むこと、つづることによって、あらゆる環境における言葉の使い方に熟達させるような経験を与えることである。」(小学校学習指導要領国語科編試案、1947年)という考えにより一歩を踏み出した。これは、経験によりその能力を発達させようとしたものだが、1977(昭和52)年の第5次学習指導要領告示により大きく転換することとなる。そこには、「国語を正確に理解し表現する能力を養うとともに、国語に対する関心を深め、言語感覚を養い、国語を尊重する態度を育てる」という考えが示されており、言語能力を育成する国語科教育へと質的な転換がなされた。この知識・技能中心の教育は、偏差値教育として批判され、1998(平成10)年告示の学習指導要領により、その体制を変えることになる。その内容は、「A 話すこと・聞くこと」「B 書くこ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。