<2013>(明星大学)【初等教育課程論】[PB2100]1単位目

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    資料紹介

    明星大学通信教育における2013年度の合格レポートです。少しでも皆さんのお役に立てたら光栄です。
    ○講評
     「教育課程」はcurriculumの訳語であり、語源は競走路や走る道を意味するラテン語のクレーレ(currere)であるといわれる。そこで、生きて来た道、すなわち履歴書をcurriculum vitaeという。
     イギリスの社会学者であるH.スペンサーが、教育学についての著書の中で「カリキュラム」を「子どもの教育のために設けられたコース」の意味として初めて用いた。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    初等教育課程論

    1単位目

    ○課題

    (2問選択し、解答のこと)

     1.教育課程とはどういう意味ですか、それが教師や子どもにとってなぜ重要なことといえるのですか。

     2.幼稚園教育の5領域のうち、いずれか二つの領域を取り上げて、「幼稚園教育の基本」と関連させて説明しなさい。

     3.『小学校学習指導要領』の7回の改訂を取り上げ、それぞれの改訂で示された教育課程の特徴についてまとめてください。また、学習指導要領に示された「試案」と「告示」のもつ意味の違いについてもふれてください。
    1.教育課程の定義は、「各教科、道徳及び特別活動についてそれらの目標を達成するように教育の内容、学年、課程や学科の特色に応じ、授業時数との関連において学習指導要領に示された内容を総合的に組織した学校の教育計画」である。つまり、教育課程とは、それぞれの学校の教育の中核となる教育計画であり、法律の定めるところに従い、子ども一人一人の人間として調和の取れた育成を目指し、地域や学校の実態、子どもの心身の発達段階や特性等を十分に考慮した教育を推進していく際の指標となるものだ。教育課程を編成する際には、教科とその内容...

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