【日大通信】国語学概論_分冊2

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    資料紹介

    【日大通信】国語学概論 分冊2 合格レポートです。
    H27-28年度課題「指定の通信教育教材のうち、「文字と表記」から「文化人類学」までの中から、具体的に3項目を取り上げ、それぞれ600字程度でまとめなさい」
    ※「文字と表記」「敬語」「日本語教育」の3項目を取り上げています。

    「各章とも丁寧にまとめられています」との講評をいただいています。
    参考用にご使用ください。

    「よくまとまったレポートになっています。 」との講評をいただいています。
    参考用にお使いください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    一、「文字と表記」

    日本語で使われる文字の種類には、漢字・平仮名・片仮名・ローマ字、数字や句読点などの記号がある。平仮名は平安時代に万葉仮名をくずした草仮名からできたものであり、片仮名は漢籍などの行間に注釈を書き込むために漢字の点画の一部を略したり、字体を略したりして生じた。平仮名・片仮名ローマ字のように、文字自体が意味を持たず読みだけを表すものを表音文字という。記号には句読点や中点、括弧、疑問符、感嘆符などの区切符号、反復記号、長音符号などがある。数字の表記には漢数字、アラビア数字、ローマ数字が使われる。

     現在の日本語は縦書きでも横書きでも書くことができる。横書きの場合は、左から右に書く。また日本語では分かち書きをしない。拗音や促音では、本来とは別の音価を表記するために文字の大きさを変えて代用する。一定のデザインで統一された字体を書体という。書体には明朝体・ゴシック体などの印刷体と、楷書・行書などの筆写体がある。

    日本語の漢字は、主として古代中国語での発音に基づいた読み方(音)と、その意味に対応する和語をあてた読み方(訓)の二種がある。漢字を分類するときの基本になる部分を部首...

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