W0516 心理学 第2設題

閲覧数2,434
ダウンロード数2
履歴確認
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8

  • ページ数 : 8ページ
  • 会員770円 | 非会員924円

資料紹介

佛教大学通信教育部(精神保健福祉士)の合格レポートです。日々の勉強の参考としてご活用ください。

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

「性格について、記述・変化・測定の順でまとめよ。測定では、妥当性と信頼性について、テレビや雑誌などで見られる「心理テスト」と関連づけて説明すること。」
 日常生活において、「O型はおおらかな性格だ」とか「A型は神経質」など血液型で性格を測定する方法を目にする。こうした心理テストと照らし合わせながら、設題についてまとめていく。
 性格の「記述」とは、人が持つ特性をいくつかのタイプに分けることをいう。その方法は3つあり、そのひとつに①「性格の類型論」がある。これには多くの類型論があるが代表的なものでは、ユングやクレッチマーの理論がある。ユングの理論は人のタイプを「内向的」と「外向的」を区別し、その構造がどのように変化するかを考えた「力動論」である。クレッチマーの理論は人の気質を「循環気質」と「内閉気質」に分けることで性格を構造的にとらえ、性格変化の方向を考えたもので、これも「力動論」といえるだろう。
②「性格の特性論」とは、類型論で性格を記述しようとすると無理が出てくるため、多くの視点で人を捉える方法である。つまり外向性や社交性・まじめさ・創造力・数学力・語学などで多角的に捉えていく方法で...

コメント0件

コメント追加

コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。