S0527 学校教育課程論(2単位)

閲覧数1,458
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    佛教大学通信教育部(小学校教諭一種免許)の合格レポートです。日々の勉強の参考にご活用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「教育課程とは何かについて、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。」
     教育課程の概念は「学校において編成する教育課程とは、学校教育の目的や目標を達成するために、教育内容を生徒の心身の発達に応じ、授業時数との関連において総合的に組織した学校の教育計画である」と解されている。(文部科学省『中学校学習指導要領解説「総則編」)(テキスト内71ページから引用した)
     学校がこうした目的や目標を設定するためには「教育基本法」及び「学校教育法」に従い、それを基盤としながら地域や学校に即したものにしていく必要がある。また、教育課程の基準に関わる法的根拠となっているのは「学校教育法施行規則」や「学習指導要領」である。つまりその内容を理解しておくことは重要なことであるといえる。
     教育課程を編成する場合は、学校の目標の設定、指導内容の組織及び授業時間数の配当を基本として検討するが、その場合前提とする4つの原則がある。①法令及び学習指導要領の示すところに従うこと。②児童・生徒の人間性のとれた育成を目指すこと。③地域や学校の実態を考慮すること。④児童・生徒の心身の発達段階や特性を十分考慮す...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。