こちらは平成30年3月に合格を頂いたレポートです。
担当して下さった先生からの講評としては…
「序論、本論、結論の構成が出来ているリポートと思いました。
ただニューエコノミー論についてもう少し分析が必要です。現在この理論はどうなっていますか。消滅それとも復活していますか。また中国の景気循環はあるのですか。」
というものでした。しかし、個別評価としては表現力以外はすべてAとなっていました。
先生からも改善点を指摘されているため、ご購入者様自身がその点を意識して作成すればより良いオリジナルレポートになると思います。
※丸写しはせずに、レポート作りの参考程度にご覧下さい。
証券市場論(科目コード S30800)分冊1
【課題】
世界の証券取引所の動向について論じなさい。
<ポイント>
大きな証券市場の紹介と信用連鎖(テキスト参照)、さらに組織的な市場としての国際化(参考書参照)について体系的に論じる。指定テキストと推薦参考書を併せて読んで、理解することをお勧めする。
<キーワード>
NYSE、NASDQ、London、信用連鎖、ニューエコノミー、高頻度取引(HFT)、リーマンショック
【構想】
Step1. 教科書を見て、大きな証券市場の紹介と信用連鎖について述べる
↓
Step2. 参考書を見て、組織的な市場としての国際化について体系的に述べる
↓
Step3. 完成
【本文】
証券市場を見る際に、重視すべきはその市場規模である。株式市場の場合は通常、「時価総額」(=株価×発行済み株式総数)で市場規模を比較する。また、その市場規模は世界全体において構成比の面と資産配分の面においても検討されるのである。時価総額を論ずる理由としては、市場性があって売買がしやすいかを承知しておかなければならないからである。時価総額が世界最大の証券市場は順に、NY...