『生活科のこれまでのあゆみをまとめるとともに実際の授業における教育的成果と課題を明らかにし、生活科のこれからの展望について具体的なことがらを示して述べよ。』
※特記事項
・本資料はシラバスの留意点にあるパラグラフライティング法を意識して、4章構成で論述しました。
・それぞれの章おける論点がズレないよう論述したので、安心してお買い求めください
・いつも多くの方に見て頂き、たいへん嬉しく思っております
他教科も多く載せていますので、ぜひ検索してみてください。
http://www.happycampus.co.jp/docs/943599269305@hc14/
『生活科のこれまでのあゆみをまとめるとともに実際の授業における教育的成果と課題を明らかにし、生活科のこれからの展望について具体的なことがらを示して述べよ。』
生活科のこれまでのあゆみ
生活科とは子供の気付きを重んじ、探究的な活動を通して、習慣や技能・思考力・判断力・表現力などの力を育んでいく科目である。他教科とは異質な生活科だが、もともとは幼児期の特性でもある、子供が活動を通して一体的に学ぶことに着眼し、昭和62年に新設された科目である。その特徴が平成元年6月「小学校指導書生活編」において詳しく書かれているのでその一部分を引用する。「従前の社会科や理科の学習においては、身近な社会や自然を観察の対象としてとらえがちであったのに対し、生活科では児童自らが環境の構成者であり、また、そこにおける生活者であるという立場からそれらに関心を持つところにその特徴がある」
こういった特徴を持つ生活科は、次の2点に留意して指導していくことが基本にある。一点目は身近な社会や自然に対して、問題解決的に学習を進めていくことである。身の回りの事象に関心を持ち、それらと関わる探究的な活動を行いながら、対象を捉え...