教育原理2

閲覧数2,383
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2014年度合格レポートです。作成の際の参考にしていただければ、幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育原理2
    戦後の日本の教育改革について3点を取り上げ、要点をまとめよ

    現在の学校教育の課題について考察せよ
    1 戦前の教育に比べて、戦後の日本は急速に教育改革が進められている。今回3つの要点を取り上げ、今日の教育問題を考える手掛かりとしたい

    1つめは「複線型学校制度から単線型学校制度へ」である。戦前の学校制度は中等教育から学校が分岐する複線型の学校体系、いわゆる「複線型学校制度」であったが、戦後昭和22年に教育基本法や学校教育法が制定された。以降、米国と同じ6・3・3・4の「単線型学校制度」へと大きく改め現在の学校体系を確立した。当時、憲法が保障する国民の教育を受ける権利の実現を図る上で重要な「教育の均等化」が図られたことは画期的であった。同時に義務教育年限を6年から9年に延ばし、男女間の差別的問題をなくすなどの改革が行われている。

    2つめは、「教育の中央統制から地方分権へ」についてである。日本の戦後の教育行政は、民主化・地方分権化などを基本原則として始まった。これらはいずれも昭和21年3月の「米国教育使節団報告書」に基づいている。教育行政の民主化とは、国民自身が行うということ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。