PB3100「初等教育相談の基礎と方法」 1単位目

閲覧数1,676
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    合格をもらっています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    PB3100「初等教育相談の基礎と方法」 1単位目

    カウンセリングの3原則を述べたうえで、カウンセラーとは異なる教師の行う教育相談の目的・内容・内容・特徴を整理しなさい。

    教師とカウンセラーと異なる職業であるということが重要となり、その違いについて考えていく。

     教師とカウンセラーは、教育心理学などを学び、人の悩みとその克服ということに関心があるという共通点を除けば、異なる学問・実習を受けて異なる目標を持って仕事をする、別の職業といえるだろう。                     

     まず、カウンセラーは、子どもや保護者に事情があり他人に言えない悩みや、自分では気付かない心の悩みに耳を傾け、引き出し、それをふたりで共有したいという目標を持っている。

     カウンセリングは原則的に一対一で相談を受けるので、教師のようにクラス全体をコントロールして集団を運営する必要がない。相談者の立場を十分に理解して関わっていくことが重要である。

     教師は自分なりの教育目標を持ち、進歩する学問と、日々変わる子ども達や保護者の特徴にあわせ、どのようにすれば理解が深まるかを考えている。

     教師は...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。