S0105教育心理学 第一設題A判定 第二設題B判定

閲覧数1,676
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2014年度の課題に適用しています。第一設題(A判定)と第二設題(B判定)の両方含めているので、是非参考にしてみてください。
    参考資料:教育心理学(改訂) 著者 篠原正典ほか

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    象徴機能の発生について説明せよ(説明には子どもの行動についての具体的研究例も提示する)。また、教育との関連で大切な点を説明しなさい。 
    「象徴機能」とは、「現実には無い物事」を「他のもの」に置き換えて表現することである。置き換えられたものは「象徴」と呼ばれる。「言葉」や「見立て」などは、現実には無いものを置き換えたものだから「象徴」である。「象徴」を使って行為することを「象徴行動」という。象徴機能がうまく働くようになると言語やイメージなどの象徴を使うことで、実物を離れ、頭の中でいろいろ思い描いたり、筋道を立てたり、分類したり、関係を操作できるようになる。つまり、思考が活発になり、概念化を進めることができるようになる。これらのことを、具体的に述べていこうと思う。
    子どもが象徴機能を現し始めるのは、1歳半から2歳にかけてである。目の前にないものごとについて頭に思い浮かべ、自分で実際に行動していなくてもその様子を頭に思い描く。つまり、具体的な知覚経験をもとに自分なりにイメージを構成し、それを利用して時・場所を変えて自分なりのやり方で活動するようになる。たとえば、子どもが電車に乗ったときのイメ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。