2014年の課題適用レポートになります。A判定で合格したので、是非参考にしていただけたらと思います。
参考資料 これからの教師と学校のための教科外教育の理論と実践Q&A(教職問題研究会)
『小学校において教育相談をおこなう場合、どのような点に注意しなければならないか。いじめ・不登校のいずれかをとりあげて説明してください。』
上記のリポート設題に対して、テキストである「教科外教育の理論と実践Q&A」の中の80ページから109ページ、194ページから209ページを中心に学び、述べていく。
まず、教育相談とは、一人ひとりの児童・生徒の教育上の諸問題について、本人またはその親、教師などに、その望ましいあり方について助言指導することであり、個人のもつ悩みや困難の解決を援助することによって、その生活によく適応させ、人格の成長への援助をはかるものである。教育相談は、問題を抱えた児童・生徒に対して行うカウンセリングが歴史的に見ても中心であった。しかし、教育相談にはそれ以外にも様々な活動がある。
例えば、勉強方法がわからない児童の悩みに対して個別指導をする学業相談や、将来の進路をどのように進むかをともに考える進路相談などもある。これは「開発的教育相談」と呼ばれる教育相談活動である。また、問題を抱えた児童に対して、カウンセリングを中心に心のケアとして行われる「治療的教育相談」もある。不登校...