公衆衛生学 第2課題(聖徳大学)【評価A】

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    資料紹介

    【課題】社会福祉学を学んでいる学生として最も関心を持っている社会福祉の分野を1つ選び、その分野において発生しそうな公衆衛生学上の問題を考え、その解決法を示しなさい。限られた字数でできるだけ詳しく書いてください。
    【評価】A
    少子化に関連する諸課題を挙げ、少子化を解消するための解決策について述べており、とても良いレポートであるとの評価をいただきました。
    【参考文献】
    衛生学・公衆衛生学(医歯薬出版株式会社・2013年1月10日発行)、生き方としての健康科学(有信堂高文社・2014年3月28日発行)、
    平成27年度版高齢社会白書(http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2015/html/zenbun/index.html)、
    厚生労働省平成27年人口動態統計の年間推計(http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suikei15/dl/2015suikei.pdf)、
    厚生労働省今後の雇用均等行政について
    (http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kodomo/shokuba_kosodate/dl/psbbwflj.pdf)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

            第2課題 第1設題
             <少子化問題>
     我が国の総人口は、2014年10月1日現在、1億2,708万人と、2011年から4年連続の減少を続けている。戦後の出生状況の推移をみると、出生数は、第1次ベビーブーム(1947~1949年)、第2次ベビーブーム(1971~1974年)の2つのピークの後は減少傾向にある。合計特殊出生率が2.1未満だと将来人口が減少するが、日本では1975年に2を下回って以来、2005年に1.26まで低下した。その後やや上昇したが2014年は1.42である。
     出生数が減少を続け、2060年に48万人になると推計される一方で、現在65歳以上の高齢者人口は、過去最高の3,300万人で総人口に占める割合(高齢化率)26.0%と過去最高である。このままでは2060年には国民の約2.5人に1人が65歳以上の高齢者となり、1人の高齢者を1.3人の現役世代が支えることになると予想される。
     少子化は労働力減少による生産性の低下、人口減少による消費の低下など経済の衰退を招く。さらに平均寿命は延びているため、少ない労働人口で増大する高齢者への年金保険...

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