【課題】①クライエントに沈黙が起こった際の扱い方について述べなさい。②非言語的コミュニケーションとは何か。具体的に説明しなさい。
【評価:A】
【参考文献】
「カウンセリングのすすめ方」 著者:中西信男・那須光章・古市裕一・佐方哲彦 出版社:有斐閣 1983年1月20日発行
「新版カウンセリングを学ぶ」 著者:水島恵一・岡堂哲雄・田畑治 出版社:有斐閣 1983年3月30日発行
【お願い】
参考としてご覧下さい。
第1課題 第1設問
①クライエントの沈黙については、最初から沈黙している場合と会話の中で沈黙が起こる場合が考えられる。
最初から沈黙している場合であるが、親や先生に連れて来られた生徒などは、面談中ずっと沈黙していることがある。
イーガンは発達的モデルとして、カウンセリングの段階を、助力に入る前、第1段階、第2段階、第3段階の4つに分けている。カウンセリングに入る前を、「来談者とともにいる」状態とし、来談者への関心をもって、身体的にも心理的にもクライエントと共にいる状態を作ることが大事であるとした。
信頼関係ができないうちは、話をしにくいものである。
カウンセラーはあせら...