S0618算数科教育法第1設題B評価2014

閲覧数1,586
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ①算数科教育の目標(2つの立場)と評価(行為動詞を含む)について、双方の関係を含めて記述し、その後、自分の視点で考察せよ。②数と計算、量と測定、図形、数量関係、集合・論理の教育の内から一つを取り上げ、各学年での指導内容の構成と、指導のポイントについて記述せよ。
    [所見]「算数教育の目標と評価については、それぞれが整理され良くまとまっています。指導のポイントは数学的な要点を記述するとより良いでしょう。」

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    算数科教育の目標(2つの立場)と評価(行為動詞含む)について、双方の関係を含めて記述し、その後、自分の視点で考察せよ。

     算数教育の目標は、国が基準として設定しているものと、数学教育研究の立場からのものの2つに大別される。
    国が定める基準としての目標の代表的なものとして小学校学習指導要領がある。平成20年、新しい小学校学習指導要領、第2章各教科第3節算数の第1、目標 には次のように記述している。
    「算数的活動を通して、数量や図形についての基礎的・基本的な知識及び技能を身に付け、日常の事象について見通しをもち筋道を立てて考え、表現する能力を育てるとともに、算数的活動の楽しさや数理的な処理のよさに気付き、進んで生活や学習に活用しようとする態度を育てる。」
    この目標での①算数的活動とは、児童が目的意識をもって主体的に取り組む算数にかかわりのある様々な活動を意味している。算数的活動には、様々な活動が含まれ得るものであり、作業的・体験的な活動など身体を使ったり、具体物を用いたりする活動を主とするものがあげられることが多いが、そうした活動に限られるものではない。算数に関する課題について考え、算...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。