ムサビ 日本美術史 テスト 模範解答 優評価

閲覧数6,090
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    数年分の過去問の模範解答です。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ①次の言葉を年代、作品名、人名など具体例をあげて詳しく説明しなさい。
    1.源氏物語絵巻

     年代:12世紀前半 人名:作品名:

    徳川黎明会(れいめいかい)と五島美術館に分蔵される源氏物語絵巻もまた、複数の制作グループによる競合の美を現出し、絵と共に詞書の書風や料紙の装飾が一体となって見事な洗練美を作り出している。絵は出来事を説明的に描写するのではなく、場面の情趣を象徴的に表現するもので、物語に対する深い理解が鑑賞の前提になっている。
    2.法隆寺金堂釈迦三尊像

     年代:推古31年(623年) 人名:鞍首止利(くらつくりのおびととり) 

    ・三尊と光背は、古代の金銅仏(こんどうぶつ)に一般的に用いられた鑞型鋳造(ろうがたちゅうぞう)により製作。

    ・木造の須弥座(しゆみぎ)上に安置

    ・像は、三尊を包む大光背を負ったいわゆる一光三尊の形式で、もとは大光背の周縁に飛天(ひてん)がめぐらされていたらしい。

    ・中尊像は胸元をあげて衣をつけ、そこに帯の結び目を表わし、衣の裾を左右に張り出すように台座正面に垂らした形に、両脇侍像(きょうじぞう)は、正面でX字形に交差し、両脇に魚鰭(うおひれ)...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。