講評も載せてあるので、講評を参考に手直しして提出することができます。
課題1「例題」を参考にして、その中から各自がもっとも関心を持ったテーマを選び、「論点」を明確にすることを目標として論じなさい。
自分が選んだテーマに関する裁判例を必ずひとつは参照し、言及すること。
関係する法律の条文とそこに規定されている「権利」の内容を明確にすること。(条文を全部書き出す必要はありませんが、「第○条の○○権」ということを明記)
自分が選んだテーマや事例について論点を明確にすること。
「論点」とはその問題を考えるにあたって「ここが結論を分ける分岐点になる」と思われるようなポイント。
「争点」とは裁判で原告・被告の当事者同士が衝突しているポイントのことで、ある事例をどう解決するか分ける具体的な分岐点。
教育受ける権利は誰にでもあると、私は中学生のときに公民の時間で習い、それが当たり前であると思っていた。私と同じように、現代では教育を受けること、中でも学校に行くことが、全ての人に必要であり、かつ権利であると多くの人が認識している。その権利を実現するために、国家が学校制度をつくっている。国際人権においても、また国内の人権規定においても、国民は教育を受ける権利がある...