佛教大学 W0102社会福祉原論第一設題

閲覧数2,061
ダウンロード数18
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    評価B

    設題「現代社会における社会福祉の果たすべき役割と目的とは何か。社会福祉の対象である社会問題として貧困問題・生活問題と関わらせて述べよ。」

    タグ

    佛教大学通信2014201520162017

    代表キーワード

    佛教大学社会福祉原論W0102

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    現代社会における社会福祉の果たすべき役割と目的とは何か。社会福祉の対象である社会問題として貧困問題・生活問題と関わらせて述べよ。
    社会福祉の目的は生存権の保障であり、社会福祉労働の次元からいえば生活保障、発達保障である。

    憲法25条には「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」と生存権の保障を定めている。「健康で、文化的な最低限度の生活」とは、現社会において主体的、創造的、文化的な生活である。これに基づき社会的に用意される制度・施策が社会福祉制度である。

    また社会福祉の目的として発達保障がある。これは生存権の保障を拒む問題、創造的な生活を拒む諸問題を解決する力を養うことである。この解決主体は、生活主体である私たちである。その解決能力を私たちが身につけるため、地域社会における交流の場、情報提供などを整備していくことも社会福祉の目的である。

    社会福祉概念は「社会全体の幸せのために実践される行為・行動、またはそれを目指す制度・政策」である。近年の国際的議論の方向...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。