心理学研究法【科目修了試験①~⑥】

閲覧数3,285
ダウンロード数34
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    指定教科書以外の文献も用いながらどの設題番号も1000字~1200字前後でまとめております。試験はA評価でした。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ■科目修了試験
    1.研究とは何かについて
    研究の目的や意義、研究のタイプ、研究の流れについてに述べる。研究における倫理についても言及する。
    キーワード:問題意識、公共性、先行研究、倫理
     「研究」とは、一つの問題意識のもと、明確に設定された一つの課題を解決するために、計画的・系統的に情報を収集し、それを適切な認識的枠組み(理論あるいは仮説)のもとに分析解釈し、さらにその成果を社会に公表する、という一連の知的活動のことを指す。研究のタイプは心理学的命題・本質御探ろうとする「質的研究」と、仮説を統計的に証明する「量的研究」の2つに大別できる。データ収集の具体的な方法として観察法、実験法、質問紙法、面接法などがある。
     また、研究には公共性が要求される。すなわち、研究は独りよがりの自己満足的な行為であってはいけない。ここには二つの意味の公共性が求められている。一つは、方法論的公共性というもので、全ての研究は、自らが科学的であることを標榜するかぎり、他人による検証や再現追試などが可能でなければならない。このことは、研究においてはそのすべての作業と結論の過程が開示され、結論導出の根拠となった全て...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。