ソーシャルワーク実習指導Ⅱ【科目修了試験①~⑥】

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    資料紹介

    科目修了試験の設題1は第2版には記載されておりませんでした(初版には記載されています)ので、初版を参考に作成しました。どの設題番号も1000~1200字前後でまとめております。※試験はA評価でした。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ■科目修了試験

    1.相談援助実習の仕組みにおける3段階の実習プログラムについて

    3段階の実習展開とその実習内容について理解する。

     相談援助実習では、高齢者、障害者、児童、地域福祉、行政など、様々な分野や種別の機関・施設に配属され実習することとなる。しかし、実習は「職場体験」や「特定施設での援助体験」をすることではなく、それぞれの個別の場での体験を通じながらも、将来あらゆる援助実践現場に出ても対応できる普遍的なソーシャルワーク技術を学び体得することである。

     実際には、特定種別の施設に実習に行き、その施設で行われている業務を通じて、特定の個人へのアセスメントやプランニングを学んだり、その施設の存在する地域の状況を把握し、地域に働きかける方法を学ぶことになり、学習体験には個別性が強い側面は避けられない。一方、養成校における講義・演習科目では、ジェネリックなソーシャルワーク理論・方法を学んできている。そのため、実習に行く場合には、個別的な現場の状況を理解したうえで、実習機関・施設でどのようにソーシャルワークが表出するのかを学んで踏まえておく必要がある。

     この「ジェネリックからス...

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