レポートはA評価でした。科目修了試験は、設題のポイントを踏まえ、指定教科書以外の文献も用いながら、どの設題番号も1000~1200字前後でまとめております。※試験はA評価でした。
「個別援助の展開過程について述べよ。」
インテーク面接は、本人の訴えや問題点を把握し、支援の方針や方法を決定するための面接である。したがって、アセスメントをする上での重要な役割を担う。クライエントは、自身の抱える問題や課題に対する不安、自分のことを受け入れてくれるか等、様々な不安を抱えて相談に訪れる。ソーシャルワーカー(以下、ワーカー)は、クライエントが安心して話せる雰囲気や環境をつくるとともに、話した内容について秘密が保持されることを伝え、自身の抱えている悩みや問題を安心して語れることを保障することが重要である。また、医療機関においては、医療を受ける前の面接として、治療にに対する動機付けを行う部分や、病院によって医師の診察後、受診や入院が決定した後にインテークを行う場合もあることを明記しておく。
契約は、インテークの最終段階に行われる。ワーカーの所属する機関で、ソーシャルワークの援助を受けることについての契約であり、援助を受けることの目的、機関の機能、ワーカーの役割、守秘義務等について、クライエントが理解できるように説明し、クライエントの援助を受ける意思を確認するこ...