明星大学、道徳教育の指導法(中学校)の2単位目合格レポートです。 逸話の原稿にも、高評価をいただきました。 参考にして頂ければ幸いです。
課題①「道徳の時間の指導」について次の問いに答え
よ 。
1、「道徳の時間の指導」は、何をする時間か説明せよ。
2、「道徳の時間の指導」で読み物資料を使った場合と、
「国語科」の読解指導との相違点を述べよ。
課題②「逸話」の内容と指導上の留意点を解説すると共
に、「心から信頼できる友情を築く」をねらいとする逸話
を自身の経験のもとに600時程度で述べよ。
課 題 ①
道徳の時間は児童生徒自身が自己を見つめ直し、一人
の人間として、また、社会の一員として、よりよい生き
方を求め、自己を磨き高める時間である。ねらいとする
道徳的価値に照らして自己を振り返り、内なる自己と対
話し、自分の中に優しい心遣いや地道に努力している姿
を見つけ自己の生き方に自信をもったり、至らない姿に
気付き、気持ちを入れ換えたりする時間である。つまり、
教員は児童生徒が「自分の善さや至らなさを自覚する」
「将来への夢や希望を抱き、自らを律し、より善く生き
ようと意を新たにする」よう道徳の時間を通して指導す
る 必 要 が あ る 。
道徳の時間は、教員は「教える」ことより「共...