佛教大学 学校教育課程論(中・高) 科目最終試験対策(6題) 2016

閲覧数2,440
ダウンロード数33
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    2016年の問題に対応しております。

    学校教育課程論(中・高)の科目最終試験の対策のために作りました。

    内容はテキストの該当する部分をまとめたものとなっております。余計な言葉が入っておらず、試験に必要な部分のみがまとまった「コンパクトな教科書」のようなものなので非常に使い勝手が良いです。

    また、私自身、少しでも負担を減らすために、毎回覚えやすい量かつ試験用紙の表が埋まるくらいの量で作ることを心がけています。また、毎回少しでも楽をするために、その科目の試験問題の中に似た問題がある場合、できるだけ同じ文章を共通して使い、覚えなければならない量を減らすようにしています。

    試験合格のために、時間をかけて丁寧に作りました。資料の質には自信がありますので、効率よく試験勉強をしたいという方におすすめです。

    皆様の試験勉強のお役に立てれば幸いです。

    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------

    試験内容(6題)。こちらの6題は800~1200文字の範囲内で作っております。
    ・学習指導要領が新たに改訂された背景として「学力低下」をめぐる問題が指摘される。中学生あるいは高校生にとって求められる学力とは何かについて、新指導要領にそって論じなさい。
    ・学習指導要領の変遷を見たとき、1958年の改訂によって学習指導要領の性格は大きく変容した。その内容について、中学あるいは高校を例にしながら述べなさい。
    ・学習指導要領など教育課程の今日的課題について、具体的に論じなさい。
    ・今回の改訂された新学習指導要領(中学校:2012年、高等学校:2013年施行)の特徴について、中学校あるいは高等学校いずれかについて、具体的に論じなさい。
    ・新学習指導要領では「総合的な学習の時間」を削減し、教科時間の増加がはかられている。その背景について具体的に論述しなさい。
    ・中学校あるいは高等学校における教育課程の基準や原則的事項について論じなさい。

    テキスト 原清治編2011『学校教育課程論〔第2版〕』学文社

    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------

    他にも佛大の科目最終試験の対策資料をいくつか載せています。すべて、テキストを「少しでも覚えやすく」、「少しでもわかりやすく」、「どこでも手軽に勉強しやすく」との思いで自分用に作ったものですが、合格後は使うこともないため、なんだかもったいないなという思いと、せっかく作ったのだから利用してもらえればという思いから掲載させていただいております。よかったら使っていただけると嬉しいです。

    ちなみに、私自身、ほとんど毎回自分で試験対策を作り、それに何回も目を通して試験に臨んでいるのですが、今まで試験で落ちたことはなく、試験対策をすべて暗記し、それをそのまま書いたときには、何回か100点をとることもできました。勉強時間を十分に取れないこともよくあるのですが、教科書と異なりすべてに目を通せる分量なので、とりあえず何回か目を通し、試験のときにはなんとなく覚えているところを書き、そこに自分の考えなどを足して試験用紙の表をすべて埋めることを心がけています。時間がない方はぜひ参考にしてみてくださいね。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    学習指導要領が新たに改訂された背景として「学力低下」をめぐる問題が指摘される。中学生あるいは高校生にとって求められる学力とは何かについて、新指導要領にそって論じなさい。
    はじめに、新学習指導要領について簡単に述べておく。
    小学校においては2011年、中学校においては2012年、高等学校においては2013年より、新学習指導要領が施行されている。その特徴として、「総合的な学習の時間」の削減や、教科の時間の大幅な増加などがあげられる。
    「総合的な学習の時間」の削減について、前回の学習指導要領において、「教育改革の切り札」と指摘されていた「総合的な学習の時間」が週3コマから週2コマに削減されている。教師の主体性が担保された「総合的な学習の時間」は多忙な教師にとって重荷となり、結果的に教科の補習であったり、単発的な活動に終始したりといった報告がなされていた。本来ならば、「総合的な学習の時間」は、時代や社会、地域の課題に取り組むといった21世紀を見据えた学習は大きな意味をもっていたにもかかわらず、実態として子どもたちの学習意欲を促進する授業になることが少なかったのである。その結果、総合的な学習の時...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。