佛教大学 学校教育課程論 科目最終試験対策(6題) 2016

閲覧数3,218
ダウンロード数82
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    2016年の問題に対応しております。

    学校教育課程論の科目最終試験の対策のために作りました。

    内容はテキストの該当する部分をまとめたものとなっております。余計な言葉が入っておらず、試験に必要な部分のみがまとまった「コンパクトな教科書」のようなものなので非常に使い勝手が良いです。

    また、私自身、少しでも負担を減らすために、毎回覚えやすい量かつ試験用紙の表が埋まるくらいの量で作ることを心がけています。また、毎回少しでも楽をするために、その科目の試験問題の中に似た問題がある場合、できるだけ同じ文章を共通して使い、覚えなければならない量を減らすようにしています。

    試験合格のために、時間をかけて丁寧に作りました。資料の質には自信がありますので、効率よく試験勉強をしたいという方におすすめです。

    様の試験勉強のお役に立てれば幸いです。

    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------

    試験内容(6題)。こちらの6題は700~1350文字の範囲内で作っております。
    ・新学習指導要領が改訂される背景として「学力低下」をめぐる論争が考えられる。「学力とは何か」について論じなさい。
    ・学習指導要領の変遷を見るに、1958年の改訂によって学習指導要領の性格は大きく変容した。この変容について述べなさい。
    ・学習指導要領など教育課程の今日的課題について、具体的に論じなさい。
    ・学習指導要領を定める理由はどんなところにあるのか。そして今回改訂された学習指導要領(2011年以降施行)の特徴について各々論じなさい。
    ・現行の学習指導要領で定められた「総合的な学習の時間」のねらいはどんなところにあるのか。論述しなさい。
    ・学習指導要領の法的拘束力について、学習指導要領の変遷を振り返りながら論じなさい。

    テキスト 原清治編2011『学校教育課程論〔第2版〕』学文社

    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------

    他にも佛大の科目最終試験の対策資料をいくつか載せています。すべて、テキストを「少しでも覚えやすく」、「少しでもわかりやすく」、「どこでも手軽に勉強しやすく」との思いで自分用に作ったものですが、合格後は使うこともないため、なんだかもったいないなという思いと、せっかく作ったのだから利用してもらえればという思いから掲載させていただいております。よかったら使っていただけると嬉しいです。

    ちなみに、私自身、ほとんど毎回自分で試験対策を作り、それに何回も目を通して試験に臨んでいるのですが、今まで試験で落ちたことはなく、試験対策をすべて暗記し、それをそのまま書いたときには、何回か100点をとることもできました。勉強時間を十分に取れないこともよくあるのですが、教科書と異なりすべてに目を通せる分量なので、とりあえず何回か目を通し、試験のときにはなんとなく覚えているところを書き、そこに自分の考えなどを足して試験用紙の表をすべて埋めることを心がけています。時間がない方はぜひ参考にしてみてくださいね。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    新学習指導要領が改訂される背景として「学力低下」をめぐる論争が考えられる。「学力とは何か」について論じなさい。
     新学習指導要領の特徴としては、「総合的な学習の時間」が削減され、教科時間の増加がはかられているということがいえる。学習指導要領がこのような形で新たに改訂された背景として、「学力低下」をめぐる問題が考えられる。
    文部科学省が理想だと説いた「ゆとり教育」は、結果として子どもたちから「学習時間」を奪うという皮肉な結果となった。それだけでなく、「ゆとり教育」は、「学力低下」を引き起こすきっかけとなったという解釈がもっぱらである。
    こうした「ゆとり教育」の限界は、学校や子どもたちの実態を把握せずに、拙速に導入されたという政策的な問題だけではなく、社会全体が「豊かさの飽和状態」にあることも原因であろう。経済力の格差があるとはいえ、戦後、「豊かさ」を求めてきたわが国において、この時点では一般に「豊かさ」はある程度充たされており、次に求めるものが何か、が見失われているといえないだろうか。「豊かさの飽和状態」にある現在では、学校に対する求心力が低下し、勉強することの意味が失われつつあることも...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。