教科教育法数学1 第1設題

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    資料紹介

    2015年度の教科教育法数学のレポートです。

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    数学教育の目標について、学習指導要領と数学教育研究の立場の双方を整理して記述しなさい。続いて評価のあり方について、行為動詞の活用を中心に記述しなさい。
    数学教育の目標には国の基準として定められている学習指導要領と、歴史的・国際的視野を踏まえた数学教育研究としての目標の2つの立場が有る。
    まず、基本となる学習指導要領では、中学・高校それぞれの学習指導要領の中でそれぞれの時期の数学の学習の到達目標が記されている。
    中学の学習指導要領の数学については「数と式」、「図形」、「関数」、「資料の活用」という4つの領域で構成されている。中学校の数学教育の目標については「中学校は、小学校における教育の基礎の上に、心身の発達に応じて、義務教育として行われる普通教育を施すことを目的としている。したがって中学校数学科は、この目的に基づき、小学校算数科の基礎の上に、さらにそれを発展させる事をねらいとしている。」と記されている。2008年の中学校学習指導要領で改善点として次の3つが挙げられている。①数学的活動を重視する事であり、その具体例として、数学を生み出す活動、数学を利用する活動、数学的に伝え合う活動、数学...

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